■茨木尚子■大熊由紀子■ミネルヴァ書房■2009年07月発行年月:2009年07月 ページ数:348p サイズ:単行本 ISBN:9784623055197 茨木尚子(イバラキナオコ)現在、明治学院大学教授大熊由紀子(オオクマユキコ)現在、国際医療福祉大学大学院教授尾上浩二(オノウエコウジ)現在、DPI日本会議事務局長北野誠一(キタノセイイチ)現在、関西地域支援研究機構(KRICS)代表竹端寛(タケバタヒロシ)現在、山梨学院大学准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 総論(ソーシャルインクルージョンとは何か/社会的排除に対する人権保障枠組みの拡大-インクルーシブな社会構築にむけて/戦後の障害者運動から見た障害者福祉法のあるべき方向)/第2部 1990年代の障害者サービスの展開とその問題点(措置制度/八法改正以降の地域生活の実践/精神障害者、知的障害者の地域自立への取り組み/社会福祉基礎構造改革の展開と問題点/介護保険制度成立の背景)/第3部 2000年以降の障害者サービスの展開とその問題点(支援費制度と障害者自立支援法/障害者福祉サービスと介護保険/要介護・障害程度区分認定システム/ケアマネジメントシステム/カリフォルニア州の障害者支援サービスの展開-IHSSとRCの支援サービスを中心として)/第4部 わが国の「障害者総合福祉サービス法」の展開(障害のある人の権利に関する条約と障害者自立支援法-条約上の「自立生活条項」からの検討/法の全体像と「障害者基本法」「障害者差別禁止法」との関係/法の基本的理念・目的/障害の定義と法の対象/支給決定の仕組み/サービスの範囲と概要、地域移行/不服申立てシステムと権利擁護システム/障害者総合福祉サービス方における財政システム) 障害者権利条約の理念の実現にむけて、自立生活支援と地域社会へのインクルージョンを支える新たなシステムを提唱する。 本 人文・思想・社会 教育・福祉 福祉 |