■水メジャーの戦略・日本としての課題■服部聡之■丸善出版■2010年04月上下水道事業が抱える国内外の課題をつまびらかにした初めての書籍です。100兆円といわれる世界の水ビジネス市場へわが国が進出するための手掛かりを見つけ出すための最適な一冊です。発行年月:2010年04月 ページ数:225p サイズ:単行本 ISBN:9784621082386 服部聡之(ハットリトシユキ)1986年、横浜国立大学大学院工学研究科化学工学専攻修士課程修了、ペンシルバニア大学ウォートン校経営学修士(MBA)取得、日本鋼管(現JFE)、日本総合研究所、NTTデータ経営研究所を経て、2004〜2009年までの6年間、ヴェオリア・ウォーター・ジャパンに勤務。その間、事業開発本部長、営業本部副本部長などを務め、事業戦略、M&A、上下水道事業経営分析・提案活動などに従事。現在は、(株)ソーワコンサルタントにおいて途上国の開発支援に従事する傍ら、(株)エンビズテック代表として、環境ビジネス戦略コンサルティング、政策提言、著述活動なども行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 公益事業として上下水道-各国の制度比較/日本の上下水道事業の経営状況/日本の上下水道事業における今後の課題/水問題に対する世界的な取組み/世界の「水メジャー」の戦略/水道事業民営化の課題/深刻化する水不足-新規ビジネスが期待される国々/上水道の歴史/上水道の仕組み/下水道の歴史/下水道の仕組み/水道水の安全性-飲み水は安全か/下水道の安全性-水辺は蘇るか 先進諸国の上下水道制度の解説から、わが国の制度が独自のものであることを指摘。水メジャーといわれる企業の概要、事業戦略、実績をビジネスの視点を通して紹介し、新規水ビジネスが期待できる国々の実情を詳述。海外における水ビジネスの成功例・失敗例を取り上げて分析、わが国の上下水道の経営実態を明らかにした本邦初の本。 本 ビジネス・経済・就職 産業 その他 科学・医学・技術 工学 建設工学 その他 |